XMTrading リアル取引口座を開設する 

 

目次

1.口座開設

2.相場の環境認識

3.分析ツール

4.資金管理

 

FXとは

FXとは外国証拠金取引のことで外国通貨を証拠金を使って取引をするという意味です。極端な表現をすれば外国通貨を購入や売却をすることです。証拠金というのは担保のようなものです。

つまり少額を担保にする(証拠金)にして多額の外国通貨の取引(トレード)をすることがFXです。この少額を担保にしてその数倍の取引をできることをレバリッジが効くといわれます。

で、いざ始めるにあたって必要なのがFX証券会社の口座開設です。ここで国内、海外それぞれありますが前者はレバリッジ25倍が限界ですが、後者は1000倍などかなりのレバリッジが聞かせられます。

 

口座開設

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口座開設が終わり、証拠金に使う分を入金すればトレード開始できますが、ここで重要な注意点があります。それはFXは90%が負けるといわれています。じゃあだめかというとそうではなく、自身のトレードルールを確立することと、確立したルールをきっちり守るメンタル維持を押さえた上で始めたほうがいいという話になります。

具体的には相場の環境認識が重要であり、そのために分析方法、検証などが必要になります。

 

相場の環境認識

相場の環境認識というのは特にテクニカル分析で重要になりますが、チャートについて未来がどのようなチャート形成をしていくか、つまり現在よりも価格が維持していくのか反転していくのかを過去のチャートから予測していくことです。

このテクニカル分析に使うツールがあります。一例をあげると、ダウ理論、ローソク足、トレンドライン、サポートレジスタンス、ダイバージェンス、FIB(フィボナッチ)などがあります。

これをすべて使うのもありですが、一部を組み合わせるのもありです。参考までに私の場合は上記はすべて使います。

これを過去のデータを使い、まずは上記の使い方を検証を通して練習します。これを使って相場の環境認識ができているかを判断していきます。

実際に検証をする際の準備として証券会社からMTをインストールして過去データを導入しますがそのやり方を別ページにまとめました。

MTでの過去データ取り込み方

 

分析ツール

・ローソク足:価格の始値、終値、高値、安値を表現しているものです。始値は最初についた価格、終値は最後についた価格、高値は当時時間帯について一番高い価格、安値は逆に一番安い価格のことです。

・ダウ理論:価格帯上昇傾向にあるか下落傾向にあるかを表します。ローソク足の高値と安値がともに切りあがって推移している場合はアップトレンド、逆にともに切り下がって推移している場合はダウントレンドといいます。

・トレンドライン:

相場の傾向、価格が上昇傾向にあるのか下落傾向にあるのかを示すツールでアップトレンドの場合は、各ローソク足の安値部分で線を引いたもので、ダウントレンドの場合は各ローソク足の高値部分で線を引いたものです。

□アップトレンド時

□ダウントレンド時

・サポートレジスタンス

サポート(支持線)、レジスタンス(抵抗線)のことで、サポートは下落相場にて下支えをする価格帯でレジスタンスは上昇相場を抑える価格帯です。このサポレジですが過去のサポートやレジスタンスが未来に向かって有効になることが多いのでよく使われます。

具体的には、サポレジ付近で反転つまり、上昇していたのが一時下落したり、下落していたのが一時上昇したりします。

ちなみにこのサポレジですがそれぞれ反転することがあります。つまりサポート(支持線)だったものがブレイク、つまりその価格帯を超えた場合は今度はレジスタンスになります。逆のも場合もあります。(レジスタンスからサポートへ転換)

・ダイバージェンス

価格とテクニカル指標(MACD)が逆になっている状況のことです。MACDなどのテクニカル指標は買われすぎ、売られすぎを示すものであり、これが一定以上になると相場反転の可能性の考え方があります。

画像はダイバージェンスの一例ですが、価格としてはダウントレンドにもかかわらずMACDを見ると、上昇しています。こうなると下落の勢いが弱まり、上昇に転換する可能性があると考えます。

実際に画像のチャートを見るとその後、トレンド転換して上昇しています。

・FIB(フィボナッチリトレースメント)

相場の天井と底はサポレジを見ますが、相場というのは上昇したままということはなく、上昇下落を繰り返し、全体として上昇傾向にあるという動きをします。一時上昇や下落をした時の値を戻り値といい、FIBはこの戻り率を把握するのに役立つツールです。

ただ、サポレジまでいかずに相場反転するケースもあり、この際の相場転換の価格帯、天井、底を探し当てることができるツールにもなります。

こういった分析ツールを使って相場の環境認識をしていきます。そのためにMTなどのツールを使い検証をして自身のトレードルール、つまりポジション、つまり購入して外国通貨を所持したり、売却して価格差の利益を得るためのルールを作ったりします。

 

資金管理

証拠金入金をする際に余剰金を使うのはもちろんですが、その余剰金すべてを証拠金入金に投入するのは非推奨です。仮にゼロカットで全損した場合に次のタイミングでポジションを持つ(エントリー)ができません。

なので、余剰金を分割してそれを証拠金として入金をすることで仮に全損しても、また残る余剰金から証拠金入金することで次のタイミングに備えることができます。

 

ここまで書いたことは大事な考え方なわけですが、私自身もこういった重要性とそのやり方、そして実際に検証実施入り、トレードに至るまでFX塾で学びました。参考までに掲載しておきたいと思います。

チャートマスターアカデミー
チャートマスターアカデミー

少し長くなったので、まとめてみます。

 

まとめ
1.FXとは外国通貨証拠金取引のことをいい、外国通貨を購入、売却を通して利益を得ること
2.少額の証拠金でその数倍の額のトレード(レバリッジ)ができる
3.多くのトレーダーが負けるといわれるため、相場環境認識のための検証が必須
4.実際に入金してトレードをしていく場合は、資金管理が重要
 

■プロフィール

 

筆者:とくさん

一言:普段はカスタマエンジニアとして仕事をしています。FXは去年ごろから初めて、FXスクールに通って勉強や検証をしていました。その後トレードして利益も出していましたが、その後相場の状況がだいぶ変わったので再度トレードルール構築のため、検証をしています。

 

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